Songs Of Beginning And Belonging

「新たなスタートを切るための人生の記録」

イギリス・オックスフォードの音楽家Will Samsonの最新アルバム。
アーティストとして、そして人間として成長する過程を反映したという本作。
ここ数年の自身に降りかかる困難や苦悩、障壁に直面した経験を振り返り、かつての作品で表現されていた故郷や居場所といったテーマから離れ、内なる平和と再生の感覚を反映している。
主に1970年台のテープレコーダー「Uher 4200」を用いて録音された、アンビエントインストゥルメンタルの全6曲構成。
200部限定。

NOTE

去年の暮れに、本作に収録されている「Loshult」を聴いてWillを知り、そこから過去のタイトルを一気に全て聴くほどにハマりました。
ここ数年の苦悩を乗り越え、新たにスタートするための記録であるという本作。
自分も前を向いてとりあえず歩いてみようかなと思える、背中をさすってくれるようなあたたかい作品です。
今回は全曲インストゥルメンタルですが、これまでリリースしている作品では歌声もあり。
そちらもおすすめなのでぜひ聴いてみてください。

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